コロナ禍なのであくせくしても始まらない?
コロナ禍なのであくせくしても始まらないと、久々に映画を観てきました。
コロナ禍なので映画館は土曜日にもかかわらず正直空いていました。
館内は基本的にマスク着用なのでポップコーンなどの食べるものはNG。といか売店で販売もしていませんでしたねぇ。
コロナの影はどこまでもついてきますね。
私自身、映画を観るのはボヘミアン・ラプソディ依頼。いつの話をしてんねんと言われそうですね(笑)
今回なにを見たかと言うと娘のリクエストで、「ドクター・デスの遺産」
TV CMで予告を見た時は、正直「これ、ホラー映画やん」と思ってしまいました。
ホラーが何よりも苦手な私は、娘のリクエストに気軽にいいよと返事をしてしまったことを後悔しましたが、実際に観に行ってみるとテーマは「安楽死」。
なかなか深いテーマを色んな角度から掘り下げていて、とても考えさせられる映画でした。
私も今年53歳。気持ちは若い頃と何も変わっていませんが、刻一刻と時間は進んでいきます。
なにより両親がありがたいことに今は二人共健康ですが、なんと言っても85歳なのでいつこの映画のような事態が降り掛かってくるかわかりません。
年齢とは別に健康年齢というものもありますし、医療も大きく進歩しているので、たとえ一歩たりとも動けずとも、自分の意志とは別の次元で生きていることは可能になっています。
そこに人間の尊厳はあるのか? そもそも人間の尊厳とはなにか?
うーん、考えさせられますね。
キャストは綾野剛さんと北川景子さん。北川景子さんは出産後の初仕事だっのでしょうかね?
映画的にシークレットキャストが設定されていて、犯人がシークレットキャストなわけです。
劇中で警察が捜査のために犯人の似顔絵を書くのですが、その似顔絵を見た瞬間にわかっちゃいました。
そう、あの半沢直樹にも出演されていた名優の方です。ネタバレするといけないのでこのくらいにしておきますね(笑)
気になった方は、万全のコロナ対策をしたうえで映画館にでかけてみてくださいね\(^o^)/