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他のコンサル会社様の定例会でキッチンアカデミーの講習

今日は、相撲で言うところの出稽古?

自社主催ではなく、他のコンサル会社様の定例会でキッチンアカデミーの講習をさせていただきました。

講師はいつものように和田先生。

持ち時間が1時間と短かったので、かなりの短縮版でした。

 

他社でのキッチンアカデミー講座の様子

 

皆さんそれなりに熱心に聞いてはくださったのですが、

なんとなく、

「オーダーキッチンで家が受注できるの〜?」

や、

「そんなお高い機器を誰が買うの〜?」

「輸入機器ってアフターが心配〜」

的な反応も見受けられました。

 

ま、これはキッチンの話が聞きたくてお集まりいただいたわけではないので、

仕方ないんですけどね。

 

でも、いつも思うのですが、逆に皆さんの会社の強みはなんですか?と聞きたくなります。

多分、

「ウチのZEH仕様の家は、光熱費が年間◯◯万円得になるんでよ」

や、

「ウチが建てる家のUA値はコンマ◯◯なんですよ!」

的なことなんだと思います。

そんな風に打ち出しをされているので、そういう会社にはキッチンで家を建てる業者を選ぶお客様は来ないでしょう。

だから、オーダーキッチンで受注が取れるの〜?と思われるわけですが、

世の中にはオーダキッチンや輸入キッチンありきで家造りをお考えのお客様も一定数います。

だからこそ、和田先生を始めとし、オーダーキッチンを武器にしている業者さんが、

食いっぱぐれる事なく順調に受注されているわけです。

 

話をもとに戻しますが、

恐らく、お客様は同様の打ち出しをしている業者さんを何社か比較して決められるのだと思います。

だとすると、上記のような打ち出しをしている会社さんが皆さんのライバルですね。

そのライバルは多いですか?少ないですか?

多分、めちゃくちゃ多いと思います。

 

それに比較して、オーダーキッチンやオーダー家具を売りにしている業者さんは?というと、

多分めちゃくちゃ少ないと思います。

 

ではここで質問です。

 

多くのライバルがひしめき合う中で戦うのと、ライバルが少ない中で戦うのとでは、

どちらが賢い戦い方でしょうか?

 

ライバルが多いと、更にZEH性能やUA値を僅かな差で競わなければいけません。

それでも差がつかないと、今度は価格で競わなくてはならなくなります。

いわゆるレッドオーシャン市場の様相ですね。

 

私は、敵がいない市場で、戦わずして勝つほうが、事業効率が良いのではないかと思います。

 

お読みいただいたあなたも、少し考えてみませんか?

 

 

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