エアコンが壊れた! エアコンの寿命は何年?
昨日のことです。
仕事中に家内から電話があって、リビングの温度が32度になってエアコンが効かない!と。
それはそれはもう大騒ぎなわけです。
我が家も家自体を購入してからカレコレ12年になるので、
すべての家電が俗に言う『日本の家電製品10年タイマー』の対象なわけなのですよ。
「このクソ暑い時にエアコンが壊れたらどうするの?」
「命に関わる!」
「メーカーのサービスに電話して症状を言ったら、症状からするとガス漏れだけではないと思いますよ、
製造から10年以上経っているから部品の在庫ももう無いし買い替えですねって言われたよー!」
とはいうものの、我が家には幸い他の部屋にもエアコンは付いているわけで、
その間は狭いけど他の部屋で涼を取ればいいじゃないかと、
出張であまり家に居ない私は気楽に構えていたのですが、
あまりにピーチクパーチク言ってくるので、
ネットでリビング用の大型エアコンがいくらするのか調べてみたところ・・・
なんと15万円くらいするではないですか!
しかも、お盆休みを間近に控え、大手家電量販店に電話して聞いたら、
すぐに買いに行っても取り付けは二週間〜三週間先だというではありませんか。
どちらかというと私は買い替えた時の値段にビックリして(笑)、冷静に考えてみました。
なんとか買い換えずに修理で直らないものかと。
何件が近所にあるエアコン専門店に電話して修理を依頼してみるものの、
軒並み「ウチは新品の販売専門ですので、、、」という始末。
かくなる上はネットで修理業者検索だー!っと探してみたら、
結構出てくるではありませんか。
口コミを見ながら適当に選んで連絡を取ってみると、
最短で明日の18時にお伺いできますよと。
で、当然即依頼しました。
この時期やはり修理が立て込んでいるようで、結局我が家に来てくれたのは21時でしたが、
背に腹は変えられないので見てもらったところ、
「ガスが漏れて少なくなっているので、ガスを充填してあげれば多分直りますよ」と。
「ただ、リビング用の大型なので少し値段はかかりますけどね」
ということですぐ作業をしてもらい約一時間後、なんとエアコン復活しましたーーーー!!
ま、そういうことで3万円ちょっとでエアコンは復活、新品を買うことを考えれば1/5の値段で済みました。
どちらかと言うと私はこっちにやったーーー!!(笑)
で、エアコンの修理屋さんと立ち話。
私 「日本製の家電は10年って言いますけど、エアコンの平均寿命はどれくらいですか?」
修理業者さん 「だいたい7年前後ですかねぇ」
私 「そんなに短いの?」
修理業者さん 「まぁ、メーカーさんは壊れたら新しいのを買ってもらわないと儲からないから必然そうなりますね。でも我々修理業者が手をかければプラス5年は持ちますよ」
私 「メーカーって・・・。今日は本当にありがとうございましたm(_ _)m。助かりました」
最近は住宅業界でもハイブリッドな高性能住宅が増えましたが、
12年前はそんなものあまりなかったし、
かと言って購入して12年で建て替えるわけにもいかないし、
そんなに性能が高くない家でもなんとかして住み続けなければいけないわけですよ。
あ、勿論これから家を建てる方は性能にも充分目を向けて決めてくださいね。
というわけで、皆さん、高額な家電製品、買い換える前に極力修理を考えましょう!
お財布にも、地球環境にも優しい結果が得られるかもしれませんよ(^^)