売上げアップの打合せ コンサルタントの工務店訪問記
工務店って、本当大変な仕事だと思います。
職人気質が好まれるのに、職人でいると生き残れない世界。
今日お伺いした工務店もまさにそんな悩みを抱えた工務店さんでした。
受注のほとんどは業者やOBのお客様から紹介していただいたお客様とのこと。
なぜそういうお客様が多いと思いますか?と訪ねたところ、
「よくわからないけど、私のことを信頼してくれているかなかな」と。
そりや、そうでしょうということなんですが、
この工務店さんは、もう少し受注を伸ばしたいらしいです。
そうなると紹介じゃない、いわゆるいちげんのお客様を増やしていかなければいけません。
一切関わりのないお客様を集客する、
信頼をゼロから構築する。
打合せに時間をかけていると、次のお客様の手当ができない。
特徴や他社との明らかな違いを打ち出していく。
まさにやらなければいけないこと山積みです。
でもこういう工務店さんこそ「伸び代」があるんですね。
昨日までと同じことをするならば職人さんでOKです。
でも明日から新しいことに取り組んでいくということは、
これまでに見たことのない景色を
自ら見に出かけるということ。
それには本人の頑張りや苦労が伴います。
周りの協力も必要でしょう。
でもこんな工務店さんこそ応援したくなります。
違う世界を見せてあげたくなります。
と、思いつつ打ち合わせが終わって外に出ると真っ暗。
携帯の明かりを懐中電灯にバス停まで2キロをテクテク。
バス停がわからずにウロウロしてるとバスとスレ違い、
バスを追いかけて200メートル猛ダッシュするも、
無情にもバスは行ってしまいました。
まぁ、こんなこともあるか。
その後バスを30分待って、一路東京へ。
自宅に着く頃には日付が変わるかなぁ。。。