工務店はまだまだ情報、知識が必要
昨日、今日は、会員様のサポート行脚でした。
いつも会員様のところにお伺いして思うことがあります。
これくらいはもう知っているだろうと思っていたことを意外とご存じなかったり、
もうすでにやっているだろうと思っていたことが意外とやっていらっしゃなかったり。
こういうことにいつ気づくかというと、新しく仕入れた情報をお話している時に、
◯◯についてなんですが、こういうやり方をやっている工務店があって、
私も「へぇ、なるほど」と思ったのでお伝えしておきますねと話し始めると、
話の前提になっている「◯◯とはどういうこと?」とくるではありませんか。
あれ?と思いつつ、それはカクカクシカジカで解説していくと、
話の目的地に辿り着く前にその前提を解説している自分に気づくというわけです。
ですから、あれもこれもお話しようと予定していたことが半分くらいでタイムアウトになることもしばしば。
でもね、これくらいは知っているだろうと思うのは私の固定概念。
もしかしたら、聞いたことはあってもなかなかじっくりと聞けないまま曖昧にやり過ごしていたかもしれませんし、
今さらなかなか聞けないけど、たまたま萩原が来てその話になったので
ちょうどよかったと心を開いて質問してくださったのかもしれません。
いずれにせよ、知らなかったことが一つ解決できて、
同時にそれを達成するための秘策まで聞けてと、
一挙両得となるわけですね。
人によって知識は様々、得意分野も不得意分野もあるわけで、
とは言え全て工務店経営には必要な(パズルの)ピースなんです。
私自身もお客様のところに行く度にとても勉強になります。
今回の会員様サポート行脚でひとつ心残りなのは、
弊社にホームページをご依頼いただいているお客様に、
サイトに掲載する文章をお願いしていたのですが、
業務多忙でなかなか手がつかなかったようで、
それならば「私が出向きますから一緒に考えて作りましょう」とお伺いしたのですが、
現場から電話が入りどうしても現場に行かなければなくなったようで、
サイト掲載の文章が完成しなかったことでしょうか。
でも大丈夫です。
新しいサイトのその部分以外は予定通り完成していますから、いつでもオープンできます。
せっかく新調するホームページ、
経営者の想いや姿勢はやはりご自分の言葉で伝えるべきですし、
だからこそ見ていただいたお客様に思いが伝わりお問い合わせにつながるので、
あせらず、じっくりと行きましょう!