新築がなかなか獲れなくなる一方で、リノベ業界は元気です。
しかし、全体が盛り上がるとおのずと競合もたくさん出てきます。
新築は厳しくなるだろうからとリノベに戦略転換された工務店さんには酷な話ですが、こればかりは仕方ありません。
そんな中、コロナ前、その最中、コロナ後と変わらず忙しくされているインテリアデザイナーさんがいらっしゃいます。
常に抱えきれないほどの案件をお持ちで、次々と竣工していかれます。
仕事は飲食店、企業のオフィスのデザインや設計などと多岐にわたりますが、一番多いのは一般ユーザーのリノベーションです。
またデザイナーだからと設計・デザインしてハイ終わりというような仕事の仕方ではなく、着工から完成までキッチリと現場に関わられます。
性分的に現場が好きなのと、現場に任せきりにすると自分が描いたような仕上げにならないからでしょう。頭が下がります。
そのデザイナーさんの作品の一部がこちらです。
仕事が切れることなくいい案件ばかり続くこのデザイナーさんに秘訣をお聞きしてみると、おっしゃっていたのは「リノベはいつだってオーダーメイドですよ」と。
そしてその極意は、「インテリアは整えることが重要」だともおっしゃっていました。
とはいえ、これだけではフワッとしていて具体例がないとよくわかりませんよね。
そこで、なかなか思うような規模や金額のリノベが受注できないとお悩みであれば、一度このデザイナーさんのお話を聞いてみられたらいかがでしょうか？
「客層が違う」「デザインなんかとは無縁だから」「デザイナーに現場の苦労がわかるわけがない」などと否定ばかりしていても始まりません。良質な仕事を数多く抱えられてる先駆者から具体例とその解説を見て、聞いて、早速明日からの皆さんのプランニングや営業に活かしていただければと思います。
空間デザインやオーダーキッチン、オーダー家具設計の押しも押されぬ第一人者。
1994年独立。オーダーキッチン、オーダー家具を中心としたエッジの効いたデザインで人気を集める。
また店舗デザインなどでも幅広く活躍。
大手住設メーカーや大手住宅メーカー、大手流通家具店からのプロダクトデザインの依頼は後を絶たない。
数多くの施主をガッチリ魅了し続けている和田氏。
デザイン系、建築系の専門学校講師も数多く勤め、和田氏から学び、第一線で活躍するデザイナーも多数輩出。
2015年度グッドデザイン賞や2013年住まいのインテリアコーディネーションコンテストなどその他受賞歴も多数。
著書も多数出版し、デザイナーの参考書となっている。
