景気が良くなれば良くなったで現場をお願いする業者が見つからない。
どこかで災害が起きればとたんに業者不足が起きて、現場はてんやわんや。
非常によく聞くお話です。
これは根本的に建設業界の人手不足が原因。
「そんなことはわかってるよ!」と言われそうですが、
それならば皆さんは、元請け工務店としてなにか対策を講じていらっしゃいますか?
同一業種の発注先を常に複数社確保するという方法もありますが、
そのためにはある程度の受注量や発注量がなければ現実的ではないですね。
そこでちょっと視点を変えてみましょう。
建設業の下請け業種では、外国人の現場作業員を活用している会社も多くあります。
ところがほとんどが、「技能実習生」という形態の有期採用。
外国人の技能実習生は、せっかくコストをかけて採用しても3年程度しか働けず、
期限が来ると帰国してしまいます。
そしてまた新しい外国人を入れて、1から教え直しをしています。
これでは単純作業しか任せられないどころか、会社の技能が発展していきません。
つまり技能実習生は、一時の人手不足を補えるかもしれませんが、残念ながら下請け業者さんの財産にはならないのです。
しかも、技能実習生は、組合に毎月、管理費を払う必要があって採用コストもけっこう高いのです。
しかし逆に「高度人材」というカテゴリーがあります。
こちらはわかりやすく言うと、日本で一生涯働ける就労ビザを取ることができる優秀な外国人のことです。
更に高度人材の採用コストは、技能実習生の約半分で済むのです。
母国では優秀な大学を卒業し、既に就労経験もあり、日本語がOKだったり、CADが使えたりと、
下手をすると日本人の大卒新人よりもポテンシャルが高かったりするのです。
もちろん日本で一生涯働ける就労ビザを取ってくるので、能力によっては10年先、20年先の幹部候補生、
つまり立派な会社の人財・財産となってくれるのです。
場合によってはその業者さんの社長になるかもしれません!
これなら皆さんの発注先である業者さんも、
人材不足に悩まなくていい=皆さんの外注先の安定確保となるわけですね。
「そんな都合のいい人材が簡単に見つかるの?しかも海外で・・・」
はい、外国人労働者の人材紹介をする業界的にみても、確かに至難の業なのだそうです。
ところが、この高度人材のみを専門に扱う会社が存在します。
既に多くの高度人材を日本の企業に紹介し、相当な実績も持っています。
今回はこのネクストステージアジアの代表、佐々木雅士氏においでいただき、
ウェビナーで外国人の高度人材の採用の秘訣をお話していただきます。
「そんなこと言ってもウチには関係ないよ。外国人を注文住宅やリフォームの打合せに活かせるわけにはいかないでしょ」
とお思いかもしれませんね。
そこで元請け工務店の社長様にお願いです。
このウェビナーを皆様がいつもお付き合いをされている協力業者の社長にご紹介いただく、
若しくは、元請けさんからの情報提供ということで、協力業者の社長を皆様の事務所に集めていただき、
一緒にウェビナーをご覧いただけるように声をかけていただきたいのです。
お願いはただそれだけです。
但し、皆様の紹介で、協力業者さんが有望な人材を確保できたとしたらどうでしょう?
皆様に対して感謝されるどころか、どんな時でも皆様から仕事を優先的に請けていただけるのではないでしょうか?
これこそが、正に昔の地域の棟梁の姿かもしれませんね(^_^)。
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日程:6月24日(水)
時間:18:30 〜19:30
会場:Zoom会議室
※こちらのURLからですと、直接ウェビナーの参加登録ができます。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_-lkCoC61TYqCZI9tbcNs9g
費用:無料
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2000年にコンサルティング会社インフォランス設立と同時に保険代理店業をスタート。
2002年税理士紹介業務、2003年企業コスト削減業務、
2004年コンストラクションマネジメン業務、など次々と事業展開し、
2012年にネクストステージアジアを設立。
その後もタイ、ミャンマー、シンガポール、ベトナムに現地法人を設立するなど、
企業向け経営コンサルティングと外国人の人材紹介サービスを展開中。