業界の悪しき慣習を変えるのは簡単じゃない
昨日からまたまた松山に来ています。
先日のセミナーにご参加いただいた工務店様に、
キッチンアカデミーでオーダーキッチンのことをガッツリ学んで、
オーダーキッチンを売りにしていきませんか?とお誘いに伺いました。
ところが出てくるご意見がなかなかネガティブ。
「この辺じゃオーダーキッチンを造るお客さんなんていないよ」
「キッチンで受注が取れるとは思えない」
「キッチンや家具は専門業者に丸投げすれば済むんでしょ」
「今更、面倒くさい」
もう、本当に超ガッカリです。
実際、先日ご紹介した輸入機器を扱われているテサックさんは、
ものすごく忙しくされています。
愛媛県内のオーダーキッチン屋さんも相当忙しくされています。
ちゃーんとオーダーキッチンや輸入機器を欲しがるお客様は沢山いらっしゃるじゃないですか!
そういうことには目を向けず、自分の固定概念だけで物事を判断しようとするのはいけませんね~。
それから「丸投げ」という言葉は、不動産屋さんならまだしも、
工務店さんからだけは聞きたくありません。
そして、極めつけは「今更、面倒くさいよ」
「キッチンの打合せにそんなに時間かけていられないから」
これ、お客様が聞いたらどう思われるでしょうか?
業界の悪しき慣習を変えるのは並大抵のことではありません。
けど、誰かがやらなければいけないのだと思います。
ちょっと愚痴っぽく聞こえるかもしれませんが、
決して愚痴ではありませんよ。私の決意です。
使い勝手の良いキッチンなら奥様のお料理の腕も上がります。
子供さんやご主人も家事に参加してくれるようになります。
家族みんながキッチンに集います。
お友達を招いてパーティーもしてみたくなります。
会話が弾み、共同作業が増え、家族がどんどん仲良くなるなんて素敵だと思いませんか?
ってことで、まだまだ頑張りますよー!(笑)